家づくり

【実体験】積水ハウスの家は冬でも寒いのか?平屋で暮らして感じたこと

この記事は広告を含みます。

積水ハウスの平屋に住んで4年が経ち、冬を4回経験してきました。家を建てる前は「積水ハウスの冬って実際どうなの?」「寒さは感じるの?」といった疑問を私自身も抱いていましたし、同じように気になっている方も多いと思います。

とくに家づくりでは、気密性や断熱性能が本当に生活に影響するのかが分かりづらく、不安を感じやすい部分ですよね。

この記事では、実際に暮らしてみて分かった冬の寒さについて、リアルな体感をもとに詳しく解説していきます。

朝の室温の変化や、平屋だからこそ感じる寒さ、逆に思っていたより快適だったと感じた点など、良い部分も気になる部分も包み隠さず紹介します。

これから家づくりを考える方や、積水ハウスの冬の住み心地が気になる方に、少しでも参考になる情報をお届けできれば嬉しいです。

✅この記事を読んで欲しい方

・積水ハウスの家が冬に寒いのかリアルな体験談を知りたい方
・冬の暖房効率を上げるための工夫や実例を探している方
・積水ハウスに住んでいる人の「リアルな声」を参考にしたい方

✅この記事を読むと分かる事

・積水ハウス(平屋)の冬の室温や実際の寒さの感じ方

結論

まず結論からお伝えすると、「積水ハウスの平屋は、めちゃくちゃ寒いというほどではない。暖房さえ適切に使えば十分快適に過ごせる」というのが4年間住んで感じた率直な印象です。

もちろん、朝方や外気温が極端に低い日には室内もそれなりに冷え込みますし、窓際や廊下など場所によっては寒さを感じることもあります。しかし、それはどの住宅でも起こる範囲のもので、暖房を適度に使えば生活に支障が出るような寒さではありません。むしろ、日中は外が寒くても室内が意外と暖かいことも多く、冬でも比較的過ごしやすいと感じています。

全体として、積水ハウスの家は「寒さ対策をしながら暮らせば問題なく快適」という評価に落ち着きます。

実体験:冬の寒さを感じる場所

リビング

リビングの寒さについて具体例を挙げると、外気温が7度の日でも、室温は暖房なしで23度を保っていました。これは比較的暖かく、積水ハウスの気密性の高さを実感できる部分です。ただし、外の気温がもう少し下がってくると、さすがに室内も冷えを感じ始め、暖房が必要になります。

冬本番になると「自然室温だけでは少し心もとない」という場面もあり、我が家では朝や夜はエアコンを軽く稼働させて快適さを保っています。

廊下

廊下も冬になるとしっかり冷え込み、特に寝室からリビングへ移動する朝の時間帯は寒さを強く感じます。リビングで暖房をつけていれば多少は和らぐものの、廊下自体は暖まりにくいため、どうしても温度差が生まれてしまいます。

平屋は空間がつながりやすいとはいえ、廊下は暖房の熱が届きにくいエリアなので、足元からひんやりする感覚があります。

暖房との温度差で体が縮こまるような冷たさを感じることもあり、朝の移動は少し気合いが必要になることがあります。

浴室

浴室には窓がないものの、冬になると想像以上に冷え込みます。そのため、入浴前には必ず浴室暖房をつけて温めておくようにしています。浴室が冷えているとヒートショックのリスクもよく聞きますし、子どもがいる家庭では特に注意が必要です。

最近のユニットバスは暖房機能が標準で備わっていることが多く、事前にスイッチを入れておくだけでしっかり暖まり、とても便利です。寒い冬でも快適かつ安全に入浴できるので、わが家では欠かせない設備になっています。

朝・昼・夜の体感温度の違い

朝・昼・夜で体感温度を比べると、やはり一番寒いのは圧倒的に朝です。外気温が低い時間帯のため、室内も冷え切っていて布団から出るのがつらいほど。日中は晴れていれば室温が自然と上がり、暖房なしでも意外と快適に過ごせる日があります。家のつくりもあって、日差しが入ると想像以上に暖かく感じます。夜は朝ほどの冷え込みはなく、外がそこまで冷えない日であれば暖房を切っても問題なく過ごせることもあります。時間帯による温度差が大きいのが冬の特徴だと感じています。

窓際、ドア、屋外との接点で感じる冷気

玄関ドアでは、冬になると時々結露が発生することがあります。室内側が濡れていると「ドアが傷んでしまわないか」と少し心配になるほどです。特に真冬は外気との温度差が大きくなるため、結露が出やすく、朝にドア表面がしっとりしていることもしばしば。拭き取れば問題はありませんが、積水ハウスの家でも気温差が大きい場所では結露が起きることを実感しています。

暖房・断熱対策の実践

エアコン

リビングのエアコンはダイキン製を使用しており、広い空間に合わせて容量の大きいタイプを選んでいます。そのおかげで、スイッチを入れると比較的早く暖まり、冬場でもストレスなく過ごせています。暖房の効きに関して特に不満はなく、広いリビングでもしっかり温度を保ってくれるので、選んでよかったと感じています。

断熱シート

子ども部屋(現在は家族の寝室として使用)では、冬になると特に窓際が冷え込みやすく、外気温が0度近くになる日は部屋全体がかなり冷たく感じます。

そのため、我が家では断熱シートを窓に貼って熱が逃げないように対策しています。断熱シートを使うだけでも窓付近の冷気が和らぎ、室内の体感温度が大きく変わるので効果を実感しています。平屋は外壁に接する面積が広いため、こうした小さな工夫が冬の快適さに大きく影響すると感じています。

冬の生活で気を付けること

湿度管理

湿度管理については、冬場は暖房をつけている時間が長くなるため、リビングに加湿器を置いて乾燥対策をしています。我が家のリビングは約25畳と広めの空間なので、しっかり加湿できる大型タイプを選びました。

使用しているのはダイニチ製の加湿器ですが、これが本当に優秀。水の入れ替えが簡単でタンクも扱いやすく、掃除の手間も少ないため日常的に使いやすい点が気に入っています。加湿能力も高く、稼働しているだけで喉の乾燥や肌のパリパリ感がかなり軽減されるので、冬の必需品と言っても過言ではありません。

この加湿器があるおかげで、乾燥しやすい季節でも快適な湿度を維持でき、積水ハウスの冬をより心地よく過ごせています。

家族構成や子どもの体感の違い

我が家は家族3人で暮らしており、小学生の子どもが1人いるため、冬場の体調管理には特に気を遣っています。子どもは大人よりも寒さに敏感なことが多く、室温が下がるとすぐ体調を崩してしまうこともあるので、できるだけ室温を一定に保つよう心がけています。

そのため、暖房の使い方や服装の調整には細かく気を配っています。積水ハウスとはいえ、体感としては「そこまで気密性が高いわけではなく、冬は普通に寒い」という印象があり、油断するとすぐ部屋が冷えてしまいます。家族全員が元気に過ごせるよう、風邪を引かないための工夫が欠かせません。

ペットや植物への影響

マルプーを一匹飼っていることもあり、12月〜2月はできるだけ暖房をつけて過ごすように心がけています。積水ハウスといえど、外気温が下がると部屋もそれなりに冷え込むため、犬にとってはかなり寒いだろうと感じています。

とくに朝晩は冷え込みが強いため、日中に外出する場合でも、寒い日はエアコンを弱めに設定したままつけっぱなしで出かけることが多いです。夏も同じように冷房をつけっぱなしにしていますが、冬のほうが「冷えすぎていないか」「犬が寒がっていないか」と気を使う場面が多い印象です。

また、室内ではパキラとサボテンを育てていますが、冬は植物も冷えで弱りやすいため、日中はできるだけ日光が入る場所へ移動させています。

とはいえ、我が家のパキラもサボテンも4年間元気に育っており、極端な寒さで枯れたことは一度もありません。しっかり日を当てて温度管理をしていれば、積水ハウスの冬の室内環境でも問題なく育てられると感じています全体的に、ペットも植物も安心して暮らせる程度には室温が保たれている印象です。

平屋ならではの冬のメリット

平屋と2階建ての寒さを比較すると、やはり「階による温度差がない」という点は平屋ならではの大きなメリットだと感じます。2階建ての場合、冬は1階が冷え、2階が暖かくなるなど温度差が出やすいですが、平屋はその心配がありません。

さらに、リビングで暖房をつけておくと、その暖気がフロア全体に巡りやすく、家全体の室温がじんわり上がってくれる点も魅力です。また、寝室が離れた階にないため、「寝る前に2階の暖房をつけに行く」「朝に冷えた2階に上がる」といった手間がないのも嬉しいポイント。

冬場の動線や快適性を考えると、平屋はやはり暮らしやすさを実感できるつくりだと思います。

家づくりや間取りの工夫

家づくりを振り返ってみると、寒さの観点から「廊下はなくても良かったかもしれない」と感じる場面があります。

実際、廊下は暖房の熱が届きにくく、どうしても冷え込みやすい空間になります。寝室からリビングへ移動するたびに必ず通る場所でもあるため、冬場はそこで寒さを強く感じることが多くなります。

一方で、廊下をつくらず部屋同士をつなげるような間取りであれば、空間全体が暖まりやすく、移動時の温度差も少なくなるはずです。そう考えると、我が家では廊下の必要性はもう少し慎重に検討しても良かったと感じています。冬の暮らしやすさを考えるうえで、間取りによる寒さの影響は意外と大きいと実感しています。

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まとめ

積水ハウスの平屋に4年間住んで感じた冬の寒さについてまとめると、リビングは日差しが入ると暖房なしでも過ごせる日がありますが、朝の冷え込みや廊下・窓際などポイントごとに寒さを感じる場面はあります。

浴室のように冷えやすい場所では事前の暖房が欠かせず、玄関ドアの結露や寝室の窓際の冷たさには対策が必要です。また、小学生の子どもやペットがいる家庭では、室温管理も大切な要素になります。

とはいえ、暖房を適切に使えば生活に支障が出るような寒さではなく、加湿器の活用や間取りの工夫によって快適さは大きく向上します。

特に平屋は階による温度差がないため、家全体が比較的均一に暖まりやすい点がメリットです。冬の寒さを理解して対策すれば、積水ハウスの家は十分心地よく暮らせると実感しています。

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