みなさんこんにちは!インディです。
今回は新築一戸建てのトイレの位置について解説していきます。
間取りを決める中で、悩ましいところの1つにトイレの位置があります。
よく使用する場所でもあり、プライバシーが重要な場所でもあるトイレはどこに配置したら良いか悩む方が多いですよね。トイレは落ち着く空間にしたい思いが強いため、悩みが多い場所ですね!
この悩みですが、この記事を読めば解決することが可能です。
積水ハウスの平屋を建てた私が実際に解説しますので、せひ読んでいってみてください。
✓この記事を読んで分かる事
・我が家のトイレのこだわりが分かる
・実際のトイレの配置の事例が分かる
・気を付ける必要のあるトイレの位置が分かる
商品名:積水ハウス イズロイエの平屋
延床面積:93.45㎡ 28.30坪
土地面積:216.85㎡ 65.60坪
目次
トイレの重要性
トイレは生活の中でとても重要な影響を与えます。
快適に暮らすためにはとても重要な間取り、設備選びの1つなので妥協できないところです。
特に私はお腹が弱く、トイレで過ごす時間も長いため、落ち着いた空間にしたいと思い、こだわりました。
我が家のトイレのこだわり
自動開閉式
今のトイレの機能では当たり前になりつつある蓋の自動開閉ですが、外出先やアパートのトイレなどにはなかなか装備されていない機能です。
我が家は人感センサーで蓋が自動で開閉するタイプのトイレを採用しています。
夫婦二人ともが綺麗好きということもあり、出来るだけ蓋を触りたくないという思いからここは譲れないポイントでした。
外出先で蓋を触らないといけない場面が多々ありますが、帰宅後家のトイレを使用するときに「家のトイレが一番落ち着く」と思う瞬間が自動で開閉してくれる時でもあります。
これからトイレを選んでいく方には必ず自動開閉をおすすめします。
スッキリとした見た目
あまり気にしたことがない方も多いとは思いますが、正面から便器を見たときにコードが見えているトイレは多いです。
写真のようにコードやコンセントが見えているとスッキリとした見た目にはならないですよね。
そこで我が家は便器のコードが後ろから出ているタイプを選択することにより、正面から見たときにコード、コンセントが見えないためにとてもすっきりした印象となっています。
対応していないメーカーのトイレもあるようなのでしっかりと設計さんと相談することが大切です。
壁紙の色
壁紙のクロスの色を暗めの色にすることで落ち着いた印象を与える空間にしました。トイレはとにかく落ち着く場所にしたいと考えていたので雰囲気や使い勝手、見た目等こだわりが多かった場所です。
クロスの色をグレー系にすることで明るすぎない雰囲気を作り出しました。特にトイレのような狭い空間では壁紙の色がとても雰囲気に影響してきます。
雰囲気を良くしたいのであれば壁紙の色もこだわって選んでいくと後悔のない家づくりに近づくと思います。
無駄に広いスぺースを取らない
トイレは大人が1人入ることが出来れば良いです。
無駄にスペースを取りすぎても、ほかの部屋のスペースが無くなってしまいますし、広すぎるトイレも落ち着きません。
無駄に広くスペースを取ると掃除をしなければいけない範囲も広くなってしまいます。
我が家は広くならないように間取りを考えました。
ニッチを採用した
我が家のトイレにはニッチを採用しています。
トイレットペーパーやインテリア雑貨を置けるスペースとして採用しました。
トイレットペーパーをおしゃれに保管できるのでとても気に入っています。
将来的には雑貨も置いてく予定です。
採用するのであればサイズをしっかり設計さんに伝えましょう。目的によってサイズが変わってくるので、小さいだったり、大きすぎるだったり、失敗のもとになります。妥協せずにしっかりと確認を行いましょう。
埋め込みの収納
掃除道具などを置いておく収納を壁付けの埋め込み型として採用しました。
子供が触れられない位置と考えると空間を使って上の方に収納するほうが良かったかなと思いますが、取りにくい場所になることと、埃が溜まるのが嫌でやめました。
収納のスペースのよって空間が狭くなることも避けたかったので壁の空間を使って埋め込み型のボックスを採用しました。ただ、実物を見るとそこまで埋まっていないことがわかり、少し後悔しています。
壁を使った収納はどれくらいはみ出す形になるのかしっかり確認しておきましょう。
トイレの間取りについて
我が家のトイレの位置
洗面所の隣に配置し、玄関から真正面でない横向きとなっています。
トイレの間取りで意識したこと
玄関の正面に配置しない
玄関の正面に配置してしまうと、玄関を開けた際にトイレの中も見えてしまう可能性があります。
来客の方にトイレの出入りを見られることを避けるために玄関の真正面にトイレを配置することは避けましょう。あまり意識していない設計の方もいるかもしれませんので、確認しましょう。
トイレはプライベートな空間であり、プライバシーが重要です。住居内であれば、他の部屋や廊下からの視線が遮られるような場所に配置することが良いでしょう。
リビングの側面に配置しない
家の中で一番長く過ごす場所のリビングの横には配置しないように意識しました。
たとえ綺麗なトイレだとしてもリビング、ダイニングの部屋に隣接していることで気分が良くなることはないですよね。
飲食店に行ったときにトイレのちかくの席に座る事があると思いますが、いい気分ではないと思います。そのようなことからリビングから離れた場所にトイレを配置することを意識していました。
洗面所の近くに配置
トイレに手洗い場がない場合は洗面所にドアを開けることなくアクセス出来る場所に配置することが理想的です。
我が家はトイレの隣に洗面所を配置することで容易に手洗いにアクセスできる間取りとしています。
トイレを出てからほかの部屋を経由して手を洗いにいくということは不便ですので、トイレの中に洗面を設けるか、となりに洗面所がある間取りが理想だと考えます。
寝室の近くに配置
トイレは利用頻度が高い場所でもある、アクセスの良さがとても重要です。出入りの頻度の高い部屋や寝室からの距離が適切であることが重要と考えます。
我が家は平屋なので問題ありませんが、2階建ての家は寝室から階段を使ってトイレに行かないといけない間取りは避けたいですね。
我が家のトイレは寝室に近い場所に配置していますので、寝室からの利便性は良いと思います。
避けたい間取り
リビングの側面
意識したことでも述べましたが、トイレがキッチンやダイニングテーブルの近くに配置されていると、食事の準備や食事中に嫌な思いをする可能性が高いです。
そのような間取りはあまりないかもしれませんが、気を付けたいですね。
特に食事の臭いや衛生面の点から、トイレとキッチンの距離を確保することがとても重要になります。
玄関から見える位置
家の入口や玄関付近にトイレを配置すると、お客さんが来た時に不快な匂いや音が聞こえる可能性があります。
トイレから出るところを来客に見られる可能性が高まりますし、必ず避けたほうが良い位置です。
家の入り口から遠い場所かつ見えにくい場所に配置することで、プライバシーを守ることが出来ます。
寝室から遠い(距離感が大事)
寝室から遠いトイレとなってしまうと起きてトイレに行きたい場合ストレスに感じてしまうと思います。実際に私の実家のトイレは1Fにしかなく、2Fで寝ていた私はトイレに起きたり、朝起きてトイレに行く際、とてもストレスを感じていました。
この経験からも言えますがトイレは寝室にほどよく近い場所が理想です。
まとめ
今回はトイレの間取りや仕様について解説しました。
家づくりにおいて、間取りも大事ですが、価格も大変気になるところではないでしょうか?
下記記事では積水ハウスの平屋の実際の価格を紹介していますのでぜひ読んでいってみてください。