こだわって建てたはずのマイホームですが、やっぱり後悔したことがありました。
今後、家を建てる予定の方は出来るだけ建てた後に後悔することは少なくしたいはず。
少しでも私の後悔が役に立てたらと思います。
✓この記事のターゲット
・これから家づくりを始める方
・家づくりで後悔したくない方、後悔しやすいポイントを知っておきたい方
✓この記事を読むと分かること
・実際に家づくりの経験からリアルな後悔ポイントが分かる
・後悔しないためのポイントが分かる
目次
「戸建てかマンションか」は事前に決めたい
時間の無駄なのでどちらで進めるのか決めたほうがいいです。
私たちの家づくりは漠然とスタートしてしまいました。
戸建てかマンションかどちらにするのか決めないままスタートしており、マンションの内覧から始めています。
なんとなくマンションも見ておきたいなという気持ちからでした。
打ち合わせに足を運んだのは3回、2時間程度でした。
真剣に考えたら職場、住んでいる地域を考えるとマンションという選択肢はほぼゼロに近いはずでしたがなんとなくで見に行っていました。
結果的にはマンションがどのようなものなのか知ることができたので良かったのかもしれませんが、時間の無駄でしかありませんでした。
「戸建てかマンションか」はある程度見に行かなくても決めることができる事なので話し合って方向性を決めて家づくりをスタートすること
予算をあらかじめ決めておく
家づくりを始める前に自分たちの予算をある程度決めておくことをしないと、打ち合わせの場でスムーズに話が進まなかったり、冷静な判断が出来なかったりします。
私たちはふんわりとした金額は頭の中にありましたが、実際にローンはいくらまでなら問題ないのか、ゆとりある生活をするためにはいくらなのか、ということがとても不安でした。
その不安を解消するために、ファイナンシャルプランナーの方にライフプランを細かく作成してもらい、どのくらいの金額であればローンを組んでも資産形成をしていけるのかを有料で見てもらいました。そのおかげで私たちの予算がある程度決まり、打ち合わせの場で冷静な判断をすることができました。
不安であればお金に詳しい方に力を借りてライフプランを作成したり、
現在の支出の見直しをするきっかけを作ると良いです。
住宅展示場に行く意味はあまりなかった
みなさん家づくりを始めたいと思ったらとりあえず住宅展示場に足を運ぶ方も多いのではないでしょうか。
住宅展示場に建つモデルハウスは、家の大きさ、クオリティが一般人の建てるレベルの家ではないためにあまり参考になりません。
現実味のある家を見たいと思ったら、気になっているハウスメーカーや工務店の実例見学会に行くのがいいと思います。
私たちも積水ハウスの住まいの参観日に参加し、実際に建てられた家を見てイメージすることができました。
気になっているハウスメーカーが決まっているのであれば、実際のオーナーさんの家を見学することをおすすめします。
気になるメーカーがない場合はきっかけづくりに展示場に足を運んでもよいでしょう。
脱衣所をもう少し広くとれば良かった
我が家の脱衣所は写真くらいの広さしかなく、子供と2人で脱衣所に入るとかなり狭いです。
もう少しゆとりを持てばよかったと後悔しています。
最低でも大人2人が入ってもゆとりがある広さが良いと思います。
間取りを工夫することで広さは取ることが出来るはずです。
設計さんに相談してみましょう。
廊下は不要だった?
廊下のスペースを脱衣所のスペースにすればよかったなと後悔しています。
廊下をとった理由は、子供部屋がリビング直結だと子供が大きくなった時にかわいそうかなと思い、廊下を採用しました。
いい面もありますが、歩くだけのスペースなので無くしたほうがいろいろな部屋をもう少し広くできると思います。
廊下のスペースをほかの部屋に活用したほうが良いと思います。
廊下を採用しない家も増えてきているので需要が減ってきていると感じます。
駐車場が狭い
2台分の駐車スペースはありますが、余裕があるわけではありません。
少し気を使って毎回駐車しています。
駐車場に関しては土地選びの問題もありますので、どうしよもないパターンもありますが、出来れば余裕も持たせたほうが毎回の駐車で気を使う必要がないのでおすすめです。
土地選びの段階で駐車場もイメージできると良いです。
シャッターはいらない
我が家はすべての窓にシャッターが付いています。
正直使用しているシャッターもあれば、使用していないシャッターもあります。
シャッターだけで40万円くらいしたので付けない選択肢もありだと思います。
最近の窓は強度も強く、防犯に優れているため、実際に積水ハウスの設計さんや営業さんの家はシャッターを付けていないと言っていましたし最近は採用するお客さんも少ないようです。
安い買い物ではないので本当にシャッターが必要か?設計さんなどに相談して納得して採用、不採用を決めたほうが良いです。
シャワーの圧が弱い
ここは完全に盲点でした。
圧が弱いことなど想定できておらず、入浴初日で「え。。。弱い」となりました。
パナソニックのシャワーヘッドなのですが、かなり弱いです。
ショールームで確認が必要でした。
ショールームや口コミで確認しておくと良いです。
子供部屋を1つにしても良かった
子供部屋は2部屋採用しています。
もともと子供は1人の予定ですが、念のため2部屋採用した感じです。
本当に1人であればもっとほかの部屋、スペースを広くすることが出来たと思います。
また少し広めの部屋を子供部屋にしておけば最悪2人で1つの部屋という選択肢もあったなと感じています。
なかなか難しいですね。
子供部屋に関しては様々なパターンを考えて最善の間取りを選択したほうが良いです。
「使わないかもな」と思ったオプションはやめておく
我が家のお風呂には明るさを調節できるスイッチがあります。
ショールームでお風呂を決める際に見つけたオプションで、なんとなく「おしゃれだし付けておこう」と思って採用しました。
住み始めて1年経ちましたが、最近は1回もボタン押してません。
お風呂に限らずオプションの選択肢はたくさんありますが、絶対に必要だと思うオプションは採用し、使うかわからないオプションに関しては他の資金に回すといいと思います。
まとめ
一生に一度で人生で1番高い買い物になるマイホーム。
だからこそ後悔はしたくないと思います。
正直後悔がゼロのマイホームを建てることは難しいと今回のマイホーム購入で実感しました。ただ、後悔するポイントを少なくすることは可能だと思います。
この記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。