家づくり

【積水ハウス】平屋の軒のメリット、デメリットを解説します!

こんにちは!インディです!

今回は平屋の軒について、実例をもとに解説していきます。

平屋で家を建てることを考えている方は軒の長さをどれくらいにしようか検討されている方も多いのではないでしょうか。

軒にはたくさんの役割があり、たくさんのメリットがあります。

実際に積水ハウスの平屋で家を建てた私が実例をもとに解説しますのでぜひ読んでいってください。

✓この記事を読むと分かる事

・積水ハウス 平屋の軒の実例が分かる
・軒のメリット、デメリットについて分かる

我が家について

商品名:積水ハウス イズロイエの平屋

延床面積:93.45㎡ 28.30坪

土地面積:216.85㎡ 65.60坪

軒とは?

建物において、屋根が外壁や窓、玄関などよりも外側に出っ張っている部分のことを指します。

我が家の軒はリビング側が1.5mの長さの軒が出ている仕様になっています。

もう少し軒の長さを伸ばしたかったのですが、鉄骨の構造上1.5mが限界でした。シャーウッドの平屋ですと2mくらい軒が出ている家もありますね!

軒を出すメリット

冷房代が安くなる

軒が深ければ室内への直射日光を防ぐ効果があり、室内の温度が上がりにくくなります。

それにより夏の冷房代が安くなることとなります。

確かにアパート時代と比べると冷房を付けていない時間でも熱さをすごく感じることは少なくなっていると感じます。冷房の効きも早いですし、とてもメリットを感じることが出来ています。

設備を守る

空調設備など軒下にあることが多く、このような設備を雨から守る役割も果たします。

ウッドデッキも多少の雨だと濡れることはありません。我が家の軒は1.5メートルですが、可能であれば2メートル以上の軒も検討してみてください。

軒下空間を楽しむことが出来る

軒が長いと軒下の空間で楽しむことができます。

雨の日でも日差しが強い日でも軒下のウッドデッキで過ごすことが可能です。

ウッドデッキでバーベキューを行うことが多く。太陽光を遮る役割を果たしてくれますので軒下空間での時間が充実します。

外壁が汚れにくい

軒が長いと雨による外壁の汚れも防いでくれます。
強い雨で風も強い日は流石に外壁に雨が当たりますが、普通の雨であればあまり濡れることはありません。

我が家の外壁を紹介します。

この写真撮影時で約2年経過したダインコンクリートになります。

1.5mの軒側の外壁になりますので、多少の雨では外壁が濡れることはありません。

一度も外壁を掃除したことはないですが、この通り汚れが目立っていることはありません。

ダインコンクリート自体、汚れが付きにくい外壁ではありますが、軒の長さで雨に当たらないことも大きいと思います。

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見た目がカッコいい

軒が深いとかっこよく見えますよね。

特に平屋で軒が深い家を見るとお洒落だなと思います。軒が深いと重厚感のある家に見えるところがお洒落だと感じさせる1つの要因になっていると思います。

玄関を保護する

玄関ドアやエントランスを雨から守るのにも効果的です。これによりドアの劣化やエントランスの劣化を防ぐことが出来ます。

玄関を出ると雨にすぐ濡れるエントランスは嫌ですよね。

玄関先も軒を深くする設計にしておけばそのような心配はありません。

軒を伸ばすことのデメリット

建築費が高くなる

軒を出すにはそれだけの材料が必要になり、工期も長くなるため、その分建築費が高くなってしまいます。

屋根材だけでなく、軒天にも材料が多く必要となるため、その分も費用が高くなります。

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室内が暗くなることがある

軒を深くすると太陽光を遮るので室内が暗くなる傾向にあります。昼間でも暗く感じ、電気をつけることになるので電気代がかかるデメリットがあります。

どれくらいの明るさになるのかは、実際に見て、体感しないと分からない部分です。積水ハウスでは住まいの参観日にて実際の家を見学することが可能です。ぜひ足を運んで実例を体感してみましょう。

視界が狭くなる可能性がある

軒が深い場合、窓からの視界が制約され、開放感が少なくなる可能性があります。2mくらいであれば問題ないと思いますが、実際に完成している家の見学にて確認してみると良いですね。

番外編:軒裏のデザイン

軒裏の素材は木目のサイディングになっています。
積水ハウスではこれだけの色を選択することが出来ました。家の外壁の色やリビングの雰囲気に合わせて色を決めることが出来ます。

まとめ

今回は平屋の軒についてメリットやデメリットを解説しました。

軒が深いとメリットが大きいのでぜひ軒の長さについても真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

軒の深さももちろん大事ですが、家の中の間取りについてもとても重要です。以下の記事では我が家の間取りを例にこだわりやメリット、デメリットを解説していますので併せて読んでいってみてください。

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