こんにちは!インディです!
積水ハウスで平屋を建てる際に悩んだのが、シャッターは本当に必要なのか?という点でした。特に平屋の場合、すべての窓が地面に近く、防犯や台風対策の面で不安もありますが、コストや使い勝手も気になるところです。
私自身、建築時に全部の窓にシャッターを付けるべきか?をかなり悩みました。
最終的には、リビングの大きな窓には電動シャッターを、それ以外は手動タイプを採用しました。実際に住んでみると、電動と手動では使い勝手に大きな違いがあり、操作のしやすさや使用頻度にも影響します。
防犯性や安心感、そして日常の利便性を考えると、どの窓にどのタイプを選ぶかが重要だと感じました。
今回は、実際に積水ハウスの平屋で暮らす中で分かった、シャッターの必要性と使い勝手について詳しく紹介します。
この記事を読んでほしい方
・積水ハウスでこれから家を建てる予定の方
・平屋を建てる予定で、シャッターを付けるか迷っている方
・電動シャッターと手動シャッターの違いを知りたい方
・積水ハウスのシャッターの使い心地や耐久性を知りたい方
この記事を読んで分かる事
・積水ハウスの平屋におけるシャッターの必要性が分かる
・電動シャッターと手動シャッターの違い・使い勝手が理解できる
・実際の使用感や4年間使ってみた感想を知ることができる
目次
積水ハウスのシャッターの手動と電動の違い

手動タイプは、写真のように紐を引いて開け、棒を使って引っかける形で閉める仕組みです。

一方、電動タイプはリモコン操作でボタンひとつで開閉でき、とても便利です。住み始めて4年になりますが、どちらもこれまで不具合なく快適に使えています。
シャッターを実際に使って感じたメリット
台風時・強風時の安心感
台風や強風の際は、やはりシャッターがあると安心感があります。飛来物でガラスが割れる心配がなく、風の勢いをしっかり防いでくれるので心強い存在です。実際に台風の日も落ち着いて過ごせるため、設置しておいてよかったと感じます。
防犯面
最近はシャッターを付けない家も増えてきていますが、我が家は平屋ということもあり、防犯面を考えて設置しました。いくら窓ガラスが強化されていても、やはり物理的にシャッターで守られていると安心感が違います。
外からの視線や侵入のリスクを減らせるのはもちろん、夜間や留守時にも心が落ち着きます。実際の防犯効果だけでなく、精神的な安心を得られるという意味でも、シャッターは付けてよかったと感じています。
西日・日差しの遮断

西日や日差しが強い時間帯には、シャッターを閉めて日差しを遮るようにしています。特に我が家の寝室は朝日が差し込む位置にあるため、ゆっくり寝たい日にはカーテンだけでなくシャッターも閉めることで、光をしっかり遮断できます。
部屋が暗く保たれるので、朝日で早く目が覚めてしまうこともありません。一般的には防犯や台風対策の印象が強いシャッターですが、日差しのコントロールにも活用できる点は意外と便利だと感じています。
音の遮断
もともと積水ハウスの住宅は遮音性に優れていますが、シャッターを閉めることでさらに効果が高まります。室内の音が外へ漏れにくくなるだけでなく、外からの騒音もしっかり遮断できます。
特に雨が強い日や風の音が気になる夜には、その違いを実感します。台風の際にも、シャッターを閉めていたおかげで風の音がほとんど聞こえず、室内で快適に過ごすことができました。静かな空間を保ちたい方には、とてもおすすめの設備です。
シャッターを実際に使って感じたデメリット
手動タイプの上げ下げが面倒

我が家では、リビングの大きな窓のみ電動シャッターを採用し、それ以外は手動タイプにしています。建築当初は防犯や安心のため、毎晩すべてのシャッターを閉めていましたが、最近ではほとんど使わない箇所も出てきました。
やはり手動タイプは、毎回の上げ下げが意外と手間で、特に窓の数が多いとかなり面倒に感じます。一方、電動のリビングシャッターはボタンひとつで操作できるため、今でも毎日閉める習慣が続いています。結局のところ、どれだけストレスなく使えるかが大事で、利便性の高さは使用頻度にも大きく影響します。これから設置を考える方には、使う頻度の高い窓だけでも電動にすることをおすすめします。
電動タイプの価格が高い
電動タイプのシャッターは非常に便利ですが、やはり価格が高いのがデメリットです。開閉の手間がなく快適に使える反面、手動タイプと比べると費用は2倍以上かかることもあります。そのため、すべての窓を電動にするのではなく、使用頻度の高い場所だけを電動にするなど、予算と相談しながら検討するのがおすすめです。
実際、電動タイプは操作が簡単な分、自然と使用回数も増え、満足度も高くなります。コストと利便性のバランスを考えて選ぶことが大切です。
掃除・メンテナンス

我が家の電動シャッターは、これまで特別なメンテナンスを行っていませんが、動作はとてもスムーズで問題なく使用できています。手動タイプのシャッターも同様に不具合はなく、全体的に良い状態を保っています。
レール部分にゴミや砂が溜まって動きが悪くなるといったトラブルも今のところありません。特に面倒な手入れをしていなくても快適に使えているため、耐久性や品質の高さを感じます。積水ハウスの施工精度の良さも実感できる部分です。
開け閉めの音・動作スピード
手動タイプは自分の手で動かす分、開け閉めのスピードは比較的速く、短時間で操作できます。ただし、金属が擦れるような「ガラガラ」という音が少し大きめで、静かな時間帯だとやや気になることもあります。
一方、電動タイプはリビングの大きな窓に採用していますが、動作はとてもスムーズで静かです。閉まるまでにおよそ5秒ほどかかり、ゆっくりと動くため安心感があります。手動よりは時間がかかりますが、ボタンひとつで操作できる手軽さは大きな魅力です。
電動 or 手動の使い分けポイント
電動と手動の使い分けについては、使用頻度を基準に考えるのがポイントです。毎日開け閉めするようなリビングの大きな窓にシャッターを採用するなら、電動タイプを選ぶのが間違いなく正解です。ボタンひとつで操作できる手軽さは大きく、もしこれが手動だったら、正直ほとんど開け閉めしなくなっていたと思います。
それほど手動タイプは手間がかかります。一方で、あまり使わない小さな窓や寝室などに設置する場合は、コストを抑えるために手動でも十分だと感じます。使う頻度に応じてタイプを分けるのが賢い選択です。
コストと満足度のバランス

シャッターに関しては、コストと満足度のバランスにとても満足しています。電動タイプはリビングの大きな窓だけに採用しましたが、この判断は正解でした。価格は少し高めでしたが、毎日の開け閉めが圧倒的に楽で、4年経った今でも不具合はなく快適に使えています。
一方、その他の窓に設置した手動タイプも、コストを抑えつつ十分な機能性があり、こちらも特に不満はありません。結果的に、使う場所に応じて電動と手動を使い分けたことで、費用と利便性のバランスが取れたと感じています。
まとめ
平屋の場合、防犯や台風対策の面からシャッターはあった方が安心です。特に台風や強風時には飛来物から窓を守ってくれ、精神的にも落ち着いて過ごせます。
また、防犯面でも外からの侵入を防ぐ安心感があり、夜や留守中も心強い存在です。さらに、西日や朝日の遮断、雨や風の音を抑える効果もあり、快適な住環境づくりにも役立っています。
電動と手動では使い勝手に大きな差があり、リビングなど毎日開閉する窓には電動がおすすめです。価格は高めですが操作が簡単で満足度も高く、一方で使用頻度の少ない窓には手動でも十分だと感じます。
どちらのタイプも4年間トラブルなく使えており、積水ハウスの品質の高さも実感しています。コストと利便性を考慮し、場所ごとに使い分けるのが最も満足度の高い選択だと思います。
