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積水ハウスで30坪の平屋の家を建てました。
最近は若い人の間でも平屋に興味を持つ方が増えてきていると聞いています。
実際に平屋を建ててみてとても良かったと思っていますし、ぜひ平屋に住んで欲しいなと思っています。平屋の間取りのイメージが湧かない方も実際の間取りを見ていただきイメージしていただけたらと思いますし、「間取り」でこだわったポイント、後悔したポイントも紹介します。
✓この記事を読んで欲しい方
・積水ハウスの平屋に興味がある方
・平屋の間取りに興味がある方
✓この記事を読んで分かる事
・リアルな平屋の間取りの実例が分かる
・成功した間取り、失敗した間取りが分かり、参考になる
30代夫婦と男の子(契約当時2歳)
商品名:積水ハウス イズロイエの平屋
延床面積:93.45㎡ 28.30坪
土地面積:216.85㎡ 65.60坪
目次
約30坪の間取り

●リビング 25畳
●主寝室 10畳
●クローゼット 6畳
●子供部屋 6畳、4畳
我が家は、間取り全体のバランスを考えながらもLDKを広く取ることを最優先に設計しました。住まいの参観日で実際にリビングの広い家を見たことがきっかけで、リビングだけは絶対に広くしようと決めていました。
家族が集まり、くつろげる空間を中心に据えたことで、日々の生活がとても快適です。全体の間取りとしては、動線をシンプルにまとめつつ、各部屋の広さにもゆとりを持たせました。収納面では、クローゼットの広さを十分に確保しているため、物があふれることなくスッキリと暮らせています。限られた30坪でも、工夫次第で開放感ある住まいを実現できました。
間取りのこだわり
LDKの広さ

1番こだわったことが、リビングの広さです。
家族が一番共に過ごす場所なので、窮屈でない、広々とした空間を作りたかったからです。
積水ハウスの住まいの参観日や、ほかのハウスメーカーの家を何軒も見てきましたが、リビングの広さは大体20畳もないくらいの広さでした。20畳あれば広いと言われますが、私たち夫婦の感覚からするとそこまで広くは感じていませんでした。
設計士さんにはとにかくLDKを広く取りたいという要望を伝えて打ち合わせを進めていました。
無印良品の大きいソファを置いてもこれくらい広々した空間となっています。
窮屈感はなく、子供も走り回れるくらいの広さがあります。
洗面所の位置

このこだわりは妻の要望が強かったですが、帰宅時にすぐ手を洗えるように玄関の近くに洗面所を配置しました。帰宅していろいろなドアを開けてから洗面所に行けるような間取りよりも、すぐに手を洗える方が、家も清潔に保てますよね。
また、洗面所と脱衣所が一体となっている間取りも多いですが、デメリットとして誰かが脱衣所を使用している時間は洗面所には入れないということもあります。特に女の子がいる家庭では大きくなればそのようなシーンは多くなり、洗面所を使用する時間の制限がかかってしまうこともあるでしょう。
玄関の近くに手を洗うだけの小さな洗面所を採用している家も多いようです。予算的に余裕があればその選択肢もありかなと思います。
ウォークインクローゼットの広さ

ウォークインクローゼットは広さにこだわりました。
あまり収納にスペースを使いすぎてもほかの部屋が狭くなってしまうのであらかじめ自分たちの衣類の量を把握して、どれくらいの広さが必要なのか確認して設計士さんに広さを相談しました。
衣類もそうですが、収納のスペースをどれくらい採用するのかは、あらかじめイメージしておいた方が後々後悔しなくて済むと思います。
廊下の採用

基本的に廊下は床面積を取ってしまうので、ほかの部屋の面積に充てたほうがそれぞれの部屋の広さが取れて充実すると思います。
ただ子供が大きくなった時に、リビングと子供の部屋が隣接していると音など気になってしまうと思うので廊下を採用して将来的なことも考えました。
トイレの場所

トイレはリビングから遠いところかつ、玄関を開けても正面にくることがないような配置としました。
最初に設計士さんから出てきた間取りでは、玄関の正面にトイレが見える配置でしたので変更をお願いしました。リビングから遠くにする理由は、音が気にならないようにするためです。
子供部屋の広さ

子供部屋の広さは、6畳と4畳です。4畳は狭いと感じる方も多いかと思いますが、私はそうは思いません。ベッドも置けますし、十分に遊ぶスペースも確保できます。
そもそも子供はいずれ家を出ます。早くて15年もしたら男の子でしたら家を出ることもあるでしょう。そこまで子供部屋にこだわる必要はないかと思います。
子供部屋よりも家族みんなが過ごすスペースを充実させたいという思いが強かったですね。
設計士さんに聞きましたが、最近は子供部屋をそこまで広く取らない家も増えているそうです。
リビングの一角に大き目の収納

我が家のリビングには、高さのある大きめの収納を採用しています。リビングは日常的に使う物が多く、近くに収納があるととても便利だと感じたため、このような形にしました。
収納スペースがしっかりあることで、日用品や子どものおもちゃ、書類などをすぐに取り出せ、使わないときはすっきり片付けられます。また、収納全体をロールカーテンで隠せるようにしているため、来客時や急な片付けにも対応できます。
見た目にもスマートで機能的なこの収納は、実際に使ってみて非常に重宝しており、リビングの快適さを高めるポイントのひとつになっています。
来客動線とプライベート空間の分離は考えなかった
我が家では、来客動線とプライベート空間の分離についてはあまり重視しませんでした。そもそも頻繁に人を招くことがないため、その点にフォーカスするよりも、家族が快適に過ごせる間取りを優先したいと考えたからです。
来客を意識しすぎると、理想としていた空間づくりが制限されてしまうのではないかと感じました。限られた面積の中で、普段の生活をより豊かにするためには、日常の使い勝手を中心に考えることが大切だと思います。結果的に、来客時の導線は多少シンプルですが、家族が過ごす時間を快適にできたことに満足しています。
間取りで後悔したポイント
主寝室の配置


主寝室はリビングの隣にしていますが、すぐ裏にテレビを置いています。とにかく音が聞こえてしまうので、夫婦どちらかが先に寝たときにはテレビの音を小さくして対応しています。
ここは完全に盲点でした。かなり後悔しています。ただ今のところ大きなストレスにはなっていないのが幸いですが、もう一度家を建てるならこの間取りは変更します。
脱衣所の狭さ

リビングの広さを最優先にした結果、脱衣所のスペースをあまり重視しなかったことは正直なところ後悔しています。実際に住んでみると、大人一人で使う分にも少し窮屈に感じるほどの広さで、特に子どもと一緒に使う際は身動きが取りにくく、日常のちょっとしたストレスにつながっています。
洗濯物を扱ったり、着替えの準備をしたりする場面が意外と多いため、脱衣所は通るだけの場所ではなく、しっかりとした機能空間として考えるべきだったと感じます。
リビングを広く取ることはもちろん大切ですが、限られた面積の中でも脱衣所をできるだけ広めに確保しておくことで、毎日の使い勝手や快適さが大きく変わります。これから間取りを考える方には、家族構成や将来の使い方をイメージしながら、脱衣所の広さも十分に検討してほしいと思います。小さなスペースこそ、後からの不便さを感じやすい部分です。
土間収納

土間収納のスペースをもう少し広くとればよかったなと後悔してます。
ものを置いてしまうとなかなか窮屈な空間となってしまっているのであまり多くのものは置かないようにしています。外に倉庫もないので、倉庫を買おうか検討中です。
間取りを考えるためにやって良かったこと
とにかく実際の家を見る
後悔しない家づくりのために、私たちが特に意識したのはとにかく実際の家を見ることでした。積水ハウスの住まいの参観日には何度も足を運び、少なくとも5回は平屋の家を見学したと思います。
そこで感じたのは、図面だけでは分からない“リアルな広さ”や“暮らしやすさ”があるということです。広々としたリビングはやはり快適そうで、我が家もリビングを広くしたいと強く思うきっかけになりました。
一方で、間取りによっては動線が窮屈に感じたり、収納が足りなそうに見えたりと、気づきも多く得られました。ネットやカタログの情報も参考になりますが、実際に自分の目で見て体感することで、理想の住まいのイメージがより具体的になります。
これから家づくりを考える方には、住まいの参観日や見学会などの機会を積極的に活用し、できるだけ多くの実例を見ることを強くおすすめします。実際の体験が、間取りの判断に自信を与えてくれます。
SNSを参考にする
実例を見に行くことはとても大切ですが、時間の都合でなかなか見学に行けないこともあります。そんなときに役立ったのが、インスタグラムなどのSNSです。
実際に住んでいる方の投稿には、おしゃれなインテリアや間取りの工夫がたくさん紹介されており、見ているだけでも家づくりの参考になります。写真を通してリアルな暮らし方を知ることができるのも大きな魅力です。SNSを活用することで、自分たちの理想に近い住まいのイメージをつかみやすくなり、楽しみながら家づくりを進めることができました。
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まとめ
間取りや各部屋の広さは自由に決められる分、しっかりと考えて計画しないと、住み始めてからもう少しこうすればよかったと感じることがあります。
設計の段階では、理想だけでなく実際の暮らし方を具体的にイメージしながら打ち合わせを進めることが大切です。リビングを広く取ると日々の快適さが増しますが、その一方で脱衣所や収納、寝室など他の空間とのバランスも重要です。
