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ハリアー60系を11年間乗って、ついに売却!実際の買取額とその過程を公開!!

こんにちは!インディです。

ハリアー60系を新車で購入し、11年間愛車として大切に乗ってきました。今回、新しい車への乗り換えするため、ついに売却するときが来ました。

ハリアーの高級感や乗り心地は今でもお気に入りで、手放すのは正直寂しいですが売却します!

ハリアー60系を所有しており、売却を考えているが、どのくらいの見積になるのか気になっている方も多いかと思います。

今回はその売却の経緯と、実際の買取額、車の状態について詳しくご紹介します。

🟩 この記事を読んでもらいたい方

・ハリアー60系を現在所有していて、売却を検討している人
・ハリアー60系を中古で購入しようと考えている人
・実際に乗ったオーナーのリアルな感想が知りたい人

🟩 この記事を読んで分かる事

・ハリアー60系の実際の乗り心地や維持費について
・長く乗って気づいたメリット・デメリット
・ハリアー60系の売却額、見積もりについて

私のハリアーについて

ハリアー60系は2013年12月から2020年6月までの7年間販売されました。私のハリアー60系は、2014年に新車で購入したモデルです。込み込み約400万で購入した車です。

走行距離は、現時点で12.8万キロです。

年式H27年1月
グレードプレミアム ガソリン
駆動2WD
総排気量1,986cc
全長4,720mm
全幅1,835mm
全高1,690mm
車両重量1,580kg
乗車定員5名
燃料タンク容量60L

ハリアーの状態

外装

外装には多少の小傷があります。大きな事故歴はありませんが、サイドのボディをぶつけたことがあり修復歴があります。見た目はとくに傷が目立つこともなくきれいな状態ではあります。コーティングについては新車購入時にコーティングを施したのみです。

洗車についても最初はガソリンスタンドの手洗いや、自分での手洗いを行っていましたが、
2年目くらいからはガソリンスタンドの機械洗車に入れていました。これくらいの傷なら気にならなくなってしまったのが正直なところです。

カラーがブラックなので汚れが目立ちやすく、傷も目立ちやすいのです。ただパット見ただけでは小さな傷は気になりませんし、問題ないレベルの状態を維持しています。この小さなよく見ないと分からない傷たちが査定にどのように影響してくるのか気になるところではありますね。

内装

ハンドルの皮が剝がれてしまっています。数年前にディーラーに相談しましたが、ハンドルごと交換する必要があるようでかなりお金がかかるようでした。ハンドル自体は問題ないのでそこまでお金をかける気にもなれず諦めました。やはり運転していて気持ちのいいものではないのでもう少し大事に扱っていたらなと思います。

剥がれてしまっている要因ですが、爪が入ってしまいそこから剥がれが広がったような気がします、常に爪を短い状態にして新車は運転したいと思います。

シートは綺麗な状態を保てています。破れている箇所もないですし、汚れが目立つところもないです。もともとハリアーのシートは耐久性などが高いのかもしれませんね。
11年乗ってますが汚れなど気になったことがありません。

子供がいるのでお菓子などのカスが落ちたり、芝生が落ちたりしますが、掃除機で定期的に吸ってきれない状態を保っています。これだけ長い間乗っているのに破れがないのはすごいことだなと思います。子供も6歳でずっと乗っているのに破れてないので耐久性高いなと感じます。

ドリンクホルダーが少し変形してきました。ここは少し不便です。なぜこうなってしまったのか記憶がないですが、助手席側のホルダーにペットボトルが入らない大きさになってしまいました。正直かなり不便で、取り替えたいくらいですが、もうすぐ新車が来るので我慢します。

トランクについてはキャンプなどアウトドアに行くことがないのであまり使用する頻度はこの11年間高くなかったです。妻の実家に帰省する際は多くの荷物を詰めることがありますが、それ以外は子供の自転車だったり、ボールだったりしか載せません。特に大きな汚れもなく、11年目の車としてはきれいな状態なのではないでしょうか。下に敷くシートも買い替えた記憶はなく、11年間使用しています。特に問題なく使用できています。

エアコン等の操作性については、基本的にエアコンなどの操作は指先のタッチで行います。

電子系なのでいままで不具合が何回もありそうですが、そんなこともなく、11年間一度も不具合ありません。タッチしても動かない等の不具合が一度もありません。トヨタ様見事です。現時点で操作性が悪いこともなく、しっかり反応してくれます。外車だとすぐに電気系が壊れると友人から聞いたことがあります。

長く乗って分かったハリアー60系のメリット

とにかく不具合がなかった

11年間特別な異常なく、リコールもなく安全に乗ることが出来ました。なによりも安全が一番ですので良かったなと感じた点です。エンジンのトラブル等もなくストレスなく11年間乗ることが出来ました。

定期的なオイル交換や消耗品の交換さえしっかりしていれば、特に問題なく11年間乗ることが出来ました。そんな車なので手放すのが少し寂しいです。

高級感が色褪せない

約10年前の車とは思えないくらい高級感のあるデザインだと思います。ボディラインやフロントマスクが古さを感じさせないデザインとなっており、古臭さを感じたことがありません。「やっぱりハリアーはカッコいい」と思わせてくれます。

内装も非常に高級感があり、手に触れる部分のソフトパッドやレザーの仕上げが作り込まれており、安っぽさを感じません。400万円の車としてはかなりの高級感となっていると感じます。乗っていて気持ちの良い気分にさせてくれる、そんな車がハリアーだと思います。

燃費がそこまで悪くない

SUVでハイブリットモデルでもないですが、燃費がそれほど悪くないです。リッター13キロくらい走る時もあり、ある程度は維持費が抑えられたかなと思います。普段の街乗りだと、リッター9~11キロ、高速道路だとリッター12~14キロくらいの感覚です。

高速道路ではクルーズコントロールを使用するとかなり燃費が良くなりました。運転も楽ですし、燃費がよくなるので毎回使っていました。街乗りではエコモードで走ることを心がけました。エコモードだとリッター12キロは確実に出てくれていたので助かりました。街乗りでそこまでパワーを必要とする場面が少ないのでエコモードでほとんど走っていました。

リセールバリューが高い

新型登場後も60系のスタイルが好きな人も多く、買い手が付きやすく、外のSUVと比べて買い取り価格が高い。4年前、約8万キロで見積りを各社に依頼した際は180万ほどの値が付きました。8年8万キロで180万はかなり良い方ではないでしょうか。

長く乗って分かったハリアー60系のデメリット

Aピラーが邪魔

右左折時、エーピラーが重なってかなり見づらい時が多々あります。気をつければ問題ないのですが、運転していてストレスになることが多いなと記事を書きながら思い出しました。

長年乗っているのでその辺は慣れましたが、危険は危険なのでデメリットとして挙げました。

珍しさは特にない

ハリアーを見ない日はないくらい、毎日ハリアーを見かけます。みんなが乗っているので本当にいい車なんだと思いますが、特別感などは感じなくなりましたね。

後部座席が少し狭い

クーペライクなデザインの影響で、後部座席の天井が低めで狭さを感じます。とくに男性で身長が高い人が乗ると天井と運転席、助手席のシートとの感覚にかなりの狭さを感じると思います子供や女性が乗る分には問題ない広さが確保できてると思います。

気になる不具合

センサーの異常

センサーの異常でたまになにも近づいてない時に鳴ることがあります。本当に近い時も鳴ってくれるのでそこは問題ないのですが、いきなり鳴り出すときがあるのでびっくりします。もう慣れましたがここは流石に11年も乗っていると不具合出てくるんだなあと感じました。

エアコンの効きが悪くなる

これだけ長く乗っていると夏場にエアコンの冷房が効きにくく、風量が弱く感じます。点検の際にフィルターなどの交換をしてもらううと多少良くなりますが、当初と比べると効きが弱いと感じることが大きくなってきました。

これくらいしか乗っていて気になることはありません。
11年間乗っていてこれくらいしか気にならないトヨタ車のすごさを実感しています。

これらの不具合は、「長く乗ると出てくる」ものが多いですが、きちんとメンテナンスすれば解決できることも多いです!

長く車に乗るメリット

愛着が湧く

長年乗ると、車のクセや乗り心地に慣れて、まるで「相棒」のような存在に。特にハリアーのような快適な車だと、乗るたびに安心感を得られます。車の特性をかなり理解しているので、乗っていて不快感がないところが良いですよね。

維持費のコントロールがしやすい

長く乗れば、自分なりのメンテナンススケジュールが確立され、無駄な修理を避けられます。オイル交換やタイヤ交換のタイミングも掴めるので、計画的に維持費を管理できます。10年以上乗ると、このメンテナンスは必要か?など判断も出来るようになってきます。そうなると維持費をコントロールしやすいですね。

ローン返済後はコストが抑えられる

ローン完済後は、基本的にガソリン代・税金・保険料だけ。月々の支出が減り、結果的に長期的には節約につながります。私はこの車を5年の残価クレジットで購入しました。5年間月々支払ったあとは残りの金額を一括で支払いしました。そこからはローンがなく毎月の生活にも余裕が出来ました。

長く車に乗るデメリット

部品の劣化・故障リスクが増える

年数が経つと、エンジン周りや足回りのゴムパーツ、電装系が徐々に劣化。突然の故障や修理費用の高騰リスクがあります。私のハリアーはそこまで大きな不具合がありませんが、センサーの異常は出ました。

車の価値が大きく下がる

長年乗るほど市場価値は下がり、売却時の査定額が落ちます。特に10年超えは買取価格が大きく下がりやすい傾向があります。当たり前ですが、査定額は年々下がっていきます。希少性のある車でもない限りは下がってしまいます。私は出来るだけ長く乗っていた方が経済的メリットは高いと思いますが、売却のタイミングによっては得をするパターンもあると思いますので節目節目に見積りを取ってみるのも良いかもしれませんね。

長く乗ることは決して悪くない!
たしかに古くなるほどリスクはありますが、定期的なメンテナンスと売却タイミングの見極めで、長く快適に乗りつつ、最適な価格で手放すこともできます。

売却の経緯と見積公開

結論から言うと新車を買うのでディーラーで売却しました。新車乗り換えの詳しい経緯はこちらの記事で解説しているのでよかったらご覧ください。

結果的にディーラーで売却することしかできず、見積りを出してもらい売却となります。

もし今ハリアー60系の売却を考えているなら、1社だけで決めるのはもったいないです。私は1社(ディーラー)にしか見積り依頼できず、売却しているので少しばかり後悔が残っています。絶対に見積りは数社から査定してもらった方が高く売却できます。

もし「どこに売ろうかな」と迷っているなら、まずは一括査定サイトで相場をチェックするのがおすすめ。業者によって査定基準が違うので、知らずに安く手放してしまうと大きな損をする可能性があります。売り時を逃さないためにも、まずは手軽にオンライン査定をしてみてください!

まとめ

0系ハリアー(ZSU60W-ANXGP)は、高級感のあるデザインと快適な乗り心地で、長年にわたり満足度の高い車でした。11年間大きな不具合もなく、しっかりとした走行性能を維持できたのは、ハリアーならではの魅力です。

ただし、年式が古くなると装備面での物足りなさや、一部パーツの経年劣化が気になってくるのも事実。売却を考えるなら、市場価値がまだ高いうちに動くのがベストです。