家づくり

積水ハウスの点検内容について実際の体験談から解説します【アフターサービス】

こんにちは!インディです!

みなさんはハウスメーカーを選ぶ際に保証の内容について気になる事があると思います。保証の内容はハウスメーカーを選ぶうえでとても重要なポイントだと思います。

家は一生に一度の買い物であり、長く住んでいくためには保証が充実した家に住みたいですよね。

どのハウスメーカーが保証、アフターサービスが良いのか調べてもなかなか分からないことが多いと思います。

そこで今回は、実際に積水ハウスの平屋で家を建てた私が積水ハウスの保証とアフターサービスについて解説します。

約3年間積水ハウスに住んでいますので、我が家は2年点検まで終わっています。

実際の点検内容やアフターサービスのことを実体験としても解説しますのでぜひ読んでいってみてください。

✓この記事を読んで欲しい方

・積水ハウスで家の購入を検討している方
・積水ハウスの保証内容や点検内容が気になる方

✓この記事を読んで分かること

・積水ハウスの保証のすごさが分かる
・積水ハウスの点検内容が分かる

積水ハウスの長期保証

前提として30年保証+aの保証制度となっています。
初期の30年は点検が無償となっており、定期的に点検を受けることが出来ます。さらに「ユートラスシステム」により、30年を超えても保証が受けられる制度となっています。

出展:積水ハウスHP【公式】家・住まいのことなら積水ハウス|住宅・ハウスメーカー (sekisuihouse.co.jp)

まず30年間点検無料はとても大きいですよね。
また、10年、20年点検時に必要と判断された補修工事は無償となっており、かなりの安心感があるのではないでしょうか。

これは積水ハウスが自社の商品に自信を持ているからこその保証内容だと思います。自社の商品の品質に自信がなければ長期の保証は不可能ですよね。

この保証は構造躯体と雨水の侵入を防止する部分に起用されます。ハウスメーカーによっては防水の部分は年数が少なくなっている等、躯体との補償に差があることもありますが、積水ハウスでは同じように初期30年保証されるのは大きいですね。

30年の保証ではないですが、シロアリの保証も10年付いています。
シロアリも厄介な問題なので保証が付いてくれることはありがたいですね。

ハウスメーカーの保証を比較

ハウスメーカーの長期保証について簡単に比較してみます。

メーカー初期保証最大保証期間
積水ハウス30年永年
大和ハウス30年永年
パナソニックホームズ35年60年
住友林業30年60年
セキスイハイム30年30年
一条工務店30年30年
ミサワホーム35年永年
へーベルハウス30年60年
三井ホーム10年60年

構造の主な初期保証年数と、最大保証期間を記載しています。
各メーカーで保証を受けることのできる条件が違ってきますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。

どのハウスメーカーも初期保証期間は長く、安心して家を購入できるレベルですね。

積水ハウスは初期保証30年と最大保証期間は永年ですのでかなりの安心感があることが分かります。

積水ハウスのアフターサービス

カスタマーセンター

積水ハウスでは、全従業員の約1割にあたる約1,500人もの専任のスタッフが在籍しています。修理やメンテナンスが必要になった際は、すぐに対応してくれることが魅力です。

実際に積水ハウスに住み始めて2か月経ったころに、洗面所の収納の引き出しの開きが悪くなることがありました。毎日使用する場所で朝からかなりストレスを感じていたので、カスタマーセンターに電話したところ「今からお伺い出来ます」とその日かつ1時間後には駆けつけてくれるような対応でした。

その後も1回ほどカスタマーセンターへ電話したことがありますが、同じような迅速な対応でまったくストレスを感じませんでした。

その時はさすがに2か月で引き出しが不調になっているのでもちろん無償で修理をしてくれました。迅速な対応にはとても感謝しています。

すぐに駆けつけてくれるという安心感は積水ハウスで家を買ってよかったなと思わせてくれます。

アフターサービス

積水ハウスのアフターサービスは25年間無料定期点検が付いてきます。

引き渡し後の3か月、1年、2年、5年、10年、15年、20年、25年に自宅を点検してくれます。

これだけの定期点検が無償で行われることはとても手厚いですよね。

また積水ハウスではメンテナンス情報を簡単に閲覧、保管可能な「いえろぐ」というサービスを提供しています。

長期優良住宅認定制度適用に必要とされる住宅の書類をネットのマイページで保管していますので、簡単に取り出してくることが可能です。

過去の点検内容なども簡単に確認可能なのでとても便利なサービスと言えるでしょう。

下記、メニューから簡単に書類を探すことが可能です。

点検内容について

3カ月点検

家が建ってから3カ月目で初めての点検があります。
項目としては上記の通りで、1年、2年点検と比較すると少なくなっています。

所要時間は約1時間で丁寧に細かくチェックをしてくれます。

気になるところも伝えれば見てもらえますし、簡単に修正できるような問題であればその場で修正、修理を行ってくれます。

気になるところは早めに伝えておいた方が良いです。
日常生活でふと気になっても忘れてしまうこともあるので、気になる点をまとめておいて点検時に伝えましょう。

点検の内容としては少ない項目ではありますが、水回り(トイレ、洗面、浴室)の項目はしっかり入っていますので初期不良が出たら生活に支障が出てしまう箇所にしっかり確認が入りますので安心です。

さすがに3か月目では異常は見つからず、問題なしで点検は終了しました。洗面所やキッチンなどの手入れの方法もアドバイスとして教えてくれるところも参考になり、良かったです。

1年点検

3カ月点検と比較すると項目が倍以上に増えます。

所要時間は約1時間半で点検してもらいます。

3か月目のときよりも気になる点も増えており、追加で見てもらう項目が何点かありました。

例えば、サッシの動きが悪かったので、少し手を加えてもらって直してもらったり、洗面所の引き出しの動きが悪いので見てもらったりとしっかり伝えて修正してもらいました。

点検の内容としては、外観の部分や外構の部分が主に追加されています。植栽の点検までしてくれるので、植栽の状態がよくわかり助かりました。

点検項目では特に異常はなく、1年経っただけで普通に生活していればなにも問題ないと思います。

2年点検

2年点検ではさらに項目が増えます。

特に異常はなかったですが、キッチンの水道管の油汚れが少し気になると指摘されました。

アドバイスとしてはたまに水をためて一気に流すことと、洗い物が終わった後にすぐに水を止めずに少し長めに水を出して流すことを推奨されました。

次は5年点検となり、3年間定期点検はないので、気になる事があれば連絡しようと思います。

長期優良住宅

積水ハウスの2019年度、長期優良住宅の認定取得率は93%となっています。

長期優良住宅とは?

2009年6月施行の「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」によって、長期にわたって使用可能な質の高い住宅ストックの形成を目指す「長期優良住宅認定制度」が創設されました。この制度では、構造および設備等について、一定の基準が設けられ、この基準を満たす住宅が「長期優良住宅」として認定されます。

出展:積水ハウスHP

長く、安心して暮らせる基準を満たす家に住めることはなによりもの安心感につながると感じます。

保証の内容が良いだけでなく、そもそも修理や補修が長い期間必要のない家が良いですよね。そう考えると積水ハウスの取得率93%はとても安心できる数字ですね。

まとめ

今回は積水ハウスの保証内容と実際の点検内容について解説しました。

積水ハウスは保証だけでなく、アフターサービスもかなり充実していると感じます。

かなりの安心感があるというところだけでも積水ハウスで家を建てて良かったなと感じています。

下記の記事では積水ハウスの価格についての実例を解説しています。
こちらもぜひ読んでいってみてください。

【積水ハウス 平屋 30坪】価格、見積り大公開!建物価格は約3,000万円! この記事はアフィリエイト広告を使用しています。 こんにちは!インディです! 今回は積水ハウスの平屋の価格について解説、ご紹...